研究員の活動や,館のイベントについてお知らせします。
2018年7月29日
緊急開催:ミニ解説会「カタツムリの寄生虫-生きたロイコクロリジウム」
ロイコクロリジウムという寄生虫は、カタツムリに寄生して、その触角をイモムシそっくりに変えてしまいます。その衝撃的な見た目から、ネットやTVでよく取り上げられる寄生虫のひとつです。今回、生きたロイコクロリジウムが手に入りましたので、実物を観察しながらこの寄生虫を解説します。
日時:2018年8月4日(土)
① 10:30~ ②13:00~
場所:1階展示室
予約・参加費:不要
講師:脇 司(当館研究員)
2018年7月26日
ミニ解説会「寄生虫の多様性:意外と多い寄生の起源」を開催しました
7月21日にミニ解説会「寄生虫の多様性:意外と多い寄生の起源」を1階展示室で開催しました。寄生の起源は動物に200以上あること、昆虫やエビ・カニを含む節足動物で特に多いことなどをお話ししました。午前・午後合わせて約60名の皆様にお集まりいただきました。
次回は8月の予定です。日時・内容は当館ウェブサイトでお知らせいたします。【高野】
2018年7月22日
常設展示「顧みられない熱帯病を知っていますか?」開始のお知らせ
7月25日から、2Fで常設展示「顧みられない熱帯病を知っていますか?」を開始します。
熱帯地域の発展途上国では、多くの病気が十分な対策もなく放置されてきましたが、その多くは寄生虫病です。それら「顧みられない熱帯病」の対策に世界保健機関(WHO)や各国政府が取り組んでいます。この常設展示では、その中から“リンパ系フィラリア症”をトピックに、世界の産官民学の連携による寄生虫病の撲滅活動について紹介・解説します。【脇】
2018年7月20日
群馬での陸貝寄生虫調査
12日から14日にかけて、群馬県みなかみ町でツムガタモドキギセルなどの陸貝を採集してきました。採集された陸貝は、研究室に輸送後、寄生虫調査の目的で解剖されます。【脇】
2018年7月8日
しものせき水族館 海響館 特別企画展「寄生して生きていく虫の話 ~あなたのそばにいるかもね~」を共催
下関市立しものせき水族館 海響館では、7月7日から特別企画展『寄生して生きていく虫の話 ~あなたのそばにいるかもね~』が開催されています(10月28日まで)。この企画展は目黒寄生虫館×国立科学博物館×海響館の共催で、当館からはフタゴムシの標本や映像その他を提供しています。
展示内容やアクセスなど、詳しくは海響館のサイトをご覧ください。
http://www.kaikyokan.com/
2018年7月5日
ミニ解説会「寄生虫の多様性:意外と多い寄生の起源」開催(7/21)
私たちの周りにはたくさんの寄生虫がいて、大きさや形、宿主や付着する部位も様々です。寄生という生活様式は、動物の進化の歴史のなかで何度も生じたと考えられていますが、その起源はいったいいくつあるのでしょうか?今回は、最新の知見も交え寄生虫の多様性についてお話しします。
日時: 2018年7月21日(土)①10:30〜 ②13:00〜 それぞれ10分程度(2回とも同じ内容)
場所: 1階展示室
予約・参加費: 不要
講師: 高野 剛史(研究員)
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