2018年10月28日

ミニ解説会「ジビエ(野生鳥獣肉)と寄生虫」を開催


 10月27日に、ミニ解説会「ジビエ(野生鳥獣肉)と寄生虫」を2階展示室で行いました。主に3種類の寄生虫(トキソプラズマ・肺吸虫・旋毛虫)についてお話しし、狩猟等で捕獲された野生鳥獣の肉は衛生状態の良し悪しが様々なので、必ず加熱して食べることをお勧めしました。午前は17名、午後は16名の方々にお越しいただきました。
 次回は11月の予定です。当館ウェブサイトでお知らせいたします。【巖城】

2018年10月25日

寄生虫学会東日本支部大会で発表


 10月20日に、第78回日本寄生虫学会東日本支部大会が自治医科大学(栃木県下野市)で開催され、当館の3名が次の演題で口頭発表を行いました。【巖城】

(発表順) 
・脇 司「ワスレナカタツムリダニの季節動態、分布および宿主」
・小川和夫「Neoheterobothrium 属単生類の分類学的再検討」
・巖城 隆「カワウ Phalacrocorax carbo に寄生していた Clinostomum complanatum

2018年10月12日

沖縄美ら海水族館の展示に協力

 沖縄美ら海水族館では10月6日(土)から10月31日(水)まで、『見逃すと大変! 寄生虫についてパネル・標本で紹介』という展示が行われています。水族館での寄生虫の駆除や治療で多くみられる寄生虫病についてパネルで詳しく紹介されています。
 当館は、山口左仲博士が残した寄生虫図版の提供で協力しています。【巖城】

沖縄美ら海水族館
『見逃すと大変!寄生虫についてパネル・標本で紹介』
https://churaumi.okinawa/topics/1539232517/

2018年10月11日

ミニ解説会「ジビエ(野生鳥獣肉)と寄生虫」(10/27)のお知らせ


 食欲の秋です。最近、シカやイノシシなど野生鳥獣の肉を使った「ジビエ料理」がよく話題になりますが、一方でジビエによる食中毒や病原体感染の噂もあります。今回は、ジビエで問題になると思われる寄生虫をいくつか取り上げてお話しします。

日時: 10月27日(土)①10:30〜 ②13:00〜 それぞれ10分程度(2回とも同じ内容)
場所: 2階展示室
予約・参加費: 不要
講師: 巖城 隆(当館研究員)

2018年10月7日

写真展「沼田仁吉と目黒寄生虫館-数奇な運命を辿った蝋模型師」開催(10/4~)


 10月4日から、当館が所蔵する寄生虫の蝋模型をモチーフとした写真展が開催されています。製作者の沼田仁吉の生涯に、『日本のムラージュ-近代医学と模型技術 皮膚病・キノコ・寄生虫』(*)の中で、著者の石原あえか氏が初めて光を当てました。この書籍で撮影に携わった写真家・大西成明氏の作品を、ぜひ間近でご覧ください。

日時: 2018年10月4日(木)~3月下旬
場所: 1階 特別展示スペース

*)『日本のムラージュ-近代医学と模型技術 皮膚病・キノコ・寄生虫』
https://www.seikyusha.co.jp/bd/isbn/9784787234308/

2018年10月6日

しものせき水族館のサイエンスカフェ「ヒトの寄生虫のお話-正しく恐れる」で講演

現在、しものせき水族館で行われている企画展示「寄生して生きて行く虫の話」(目黒寄生虫館と国立科学博物館の協力;10月28日まで)に合わせて、9月29日(土)、同水族館でサイエンスカフェが開かれ、「ヒトの寄生虫のお話-正しく恐れる」という題目でアニサキスなどの人体寄生虫の話をしてきました。参加者は小学生から年配の方まで50名ほどでした。ヒトの寄生虫の話の前に、ご当地にちなんで、山口県萩出身の寄生虫学者五島清太郎がフタゴムシを新種報告したことも紹介しました。【小川】

サイエンスカフェの様子

「寄生して生きて行く虫の話」ではゲームも取り入れて楽しい企画になっていました。

2018年10月3日

ミニ解説会「藤浪 鑑展:資料で見る100年前の日本住血吸虫病研究」開催

9月23日に、ミニ解説会「藤浪 鑑展:資料で見る100年前の日本住血吸虫病研究」を開催しました。この会では、日本住血吸虫の日本からの撲滅について、藤浪鑑博士の行った実験を交えながら解説しました。午前・午後合わせて約50名の皆様にお集まりいただきました。

また、今回の解説会に、京都大学名誉教授の日合弘先生がお見えになりました。日合先生には、藤浪 鑑展にたくさんのご協力をいただいております。

次回は10月の予定です。日時・内容は当館ウェブサイトでお知らせいたします。【脇】