2026年6月28日

めぐろキッズレポーターの取材を受けました

 本企画は、目黒区子ども若者課が実施する「子どもワークショップ」のひとつで、子どもたちが見て、聞いて、感じたことを自分の言葉で発信すること、取材先は子どもたちが決めること、取材の結果を記事にして目黒区のホームページに掲載することを目指します。去る6月13日、目黒区内の小学校4年生と5年生合わせて13人のレポーターがやって来ました。約30分の館内見学の後、私(倉持)がインタビューに臨みました。「目黒寄生虫館ができたワケ」「最大の寄生虫と最小の寄生虫は?」などなど、全員が質問に立ちました。どの子もハキハキとして、たいへん気持ちの良いひとときでした。【倉持】
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2026年6月12日

富士市カエル採集

  6月6日に静岡県富士市の浮島地区へ出かけ、カエル採集を行いました。水の張った水田周辺でヌマガエル6匹とヒガシニホンアマガエル2匹を捕まえました。後日、採集したカエルを館で解剖したところ、目的の線虫1種の他に、吸虫1種と鉤頭虫の幼虫1種がとれました。ボウズでなくて一安心でした。

 浮島地区はかつて、日本住血吸虫症流行地の一つでした。しかし、現在では中間宿主のミヤイリガイの生息地は消滅し、病気の流行は終息しています。【佐田】

水田の様子。

ヌマガエル


沼。現在は整備されて市民の憩いの場になっている。

2026年5月31日

兵庫県立大学 環境人間研究科の明尾亮佑さんが来館されました

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 5月27〜29日に兵庫県立大学 環境人間研究科・博士後期課程の明尾亮佑さんが、大野善右衛門博士標本コレクション(2025年7月2日の記事参照)の観察と、貸出標本の返却のため来館されました。昨年6月以来、2回目の来館です。
 今回は大野コレクションを全般的に調べて、未観察のコウモリ類のノミのほか、未発表のウサギ類のノミの標本などが見つかりました。私(巖城)が個人的にお世話になった研究者の標本もあり、その先生を思い出して大変懐かしくなりました。
 タイプ標本も新たに発見されたので、当館の「所蔵タイプ標本一覧」に掲載する予定です。これらの標本が広く活用されることを願っています。 【巖城】

2026年5月28日

「国際生物多様性の日」ミニ解説会


 5月22日は「国際生物多様性の日」で、毎年世界各地で関連したイベントが開催されます。当館では、直近の土曜日・日曜日にあたる23日・24日に、現在開催中の特別展「寄生・共生関係 太古の海と今の海」の解説会を行いました。各日の午前と午後に開催し、計4回で120人以上の方々にお越しいただきました。解説会後は質問も多くいただき、興味を持っていただけて嬉しい限りです。特別展は7月5日まで開催中です。ぜひお越しください!【高野】

2026年5月23日

5月17日、ジャニン・カイラ博士ご一行が来館されました

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 カイラ博士は、米国コネチカット州立自然史博物館の館長・特別栄誉教授を務め、エイ・サメ類寄生の条虫類を研究する世界的権威です。そのカイラ博士が、妹さん、甥御さん、姪御さんらとともに18日間の日本紀行を楽しまれ、最後の訪問地に当館を選んで下さいました。展示室を見学されたあとは収蔵庫をご覧頂き、当館研究職員と懇談。それぞれ研究のトピックを披露して意見交換しました。山口左仲博士の原図「魚類の条虫類」をご覧いただきたいへん喜んでいただきました。
 私(倉持)が博士にお目にかかるのは1999年以来2度目で、その時私は当時の築地市場をご案内しました。魚の種類が多い、臭わない、ハエがいないなど、あの時と全く同じ感想を述べていらっしゃいました。【倉持】