2019年10月9日

ミニ解説会『カエルとオタマジャクシの寄生虫』(10/26)開催のお知らせ



オタマジャクシはカエルになると、体の中の様子や生活する場所が大きく変化します。そして、オタマジャクシとカエルでは、見られる寄生虫が大きく異なります。この解説会では、それら寄生虫の生活の様子について、いくつかの例を挙げ紹介します。写真はカエルの肺に寄生する線虫の仲間です。【佐田】

日時: 20191026日(土)
①1030 ②1300〜 それぞれ10分程度(2回とも同じ内容)
場所: 1階展示室
予約・参加費: 不要
講師: 佐田 直也(当館研究員)


2019年9月28日

日本ベントス学会・日本プランクトン学会合同大会で発表しました

 9月18日~21日に、静岡市産学交流センターにおいて2019年日本ベントス学会・日本プランクトン学会合同大会(https://bp2019.webnode.jp/)が開催され、「安定同位体比分析によるハナゴウナ科腹足類と宿主棘皮動物の栄養段階推定」という題でポスター発表を行いました。
 この学会は、海や湖の底に棲む生物(ベントス)と水中を漂う生物(プランクトン)の研究者が集うもので、約250名が参加しました。海洋環境における生物間の寄生・共生は主要なテーマの一つで、活発な情報交換や議論の場となりました。【高野】

2019年9月27日

ミニ解説会『超寄生―寄生虫に寄生する虫の話』を開催しました


 9月21日(土)に、ミニ解説会『超寄生―寄生虫に寄生する虫の話』を1階展示室で行いました。地球上に現存する動植物は800万種と推定されていますが、そのうちの半分は寄生虫だとする専門家もいます。そのなかには寄生虫に寄生する生物(超寄生虫といいます)も含まれています。当日は、トラフグなどのフグ類に寄生する甲殻類カリグスに超寄生する単生類ウドネラを例として、どうして超寄生虫が出現したか、仮説を交えてお話しました。午前・午後合わせて約40名の方々にお出でいただきました。
 次回は10月26日(土)の予定です。詳しくは当館ウェブサイトでお知らせいたします。 【小川】

2019年9月14日

京都府でのカエル類の寄生虫調査


9月2日から7日まで、京都府でカエル類に寄生する線虫類の調査を行いました。天候に恵まれず、調査は大変でしたが、いくつかの分類学的に重要な線虫を採集することができました。写真は、調査で訪れた山の様子です。寄生虫研究には、意外と体力が必要です。【佐田】


2019年9月6日

ミニ解説会『超寄生―寄生虫に寄生する虫の話』(9/21)開催のお知らせ



 地球上には驚くほど多くの種類の寄生虫が存在します。地球上の生物種の半分以上は寄生虫という説まであります。数ある寄生虫のなかで、ついには寄生虫に寄生するものまで出現しました。というわけで、次回の解説会は、寄生虫に寄生する虫についてお話します。

日時: 2019年9月21日(土)①10:30〜 ②13:00〜 それぞれ10分程度(2回とも同じ内容)
場所: 1階展示室
予約・参加費: 不要
講師: 小川 和夫(館長)

2019年8月26日

ミニ解説会『いちばん大きな(または小さな)寄生虫は?』を開催


 8月24日(土)に、ミニ解説会『いちばん大きな(または小さな)寄生虫は?』を1階展示室で行いました。今までに知られるいちばん大きな寄生虫は、マッコウクジラに寄生する40メートルの条虫でした。いちばん小さい寄生虫ははっきり決められませんが、熱帯熱マラリア原虫やクリプトスポリジウムを例としてお話しました。午前・午後合わせて62名の方々にお越しいただきました。
 次回は9月21日(土)の予定です。詳しくは当館ウェブサイトでお知らせいたします。 【巖城】

2019年8月25日

臺南大学の黄銘志先生が来館


 8月15日と21日に、台湾の臺南大学の黄銘志先生(Dr. Huang Ming-Chih)が来館されました。黄先生から、サクラエビの寄生性甲殻類 ホロフィリクス・フシフォルミス(Holophryxus fusiformis)の標本をご寄贈いただきました。この寄生虫は1937年に日本で新種記載されて以来、80年振りに台湾で採集され報告された種類で、寄贈標本はこの時に採集されたものです。世界的にも分布が限られるサクラエビの起源の手掛かりにもなるとのことです。 【巖城】