2018年12月23日

ミニ解説会「寄生虫の名前の由来は?」開催

12月22日に、ミニ解説会「寄生虫の名前の由来は?」を1階展示室で行いました。和名と学名の一般的な解説をした後、ちょっと変わった名前をもつ寄生虫を取り上げて、その名前と由来を説明しました。例えば、ホタテの鰓の表面に寄生する「ホタテエラカザリ」、アメリカのオバマ前大統領にちなんで名づけられた「バラクトレマ・オバマイ(Baracktrema obamai)」などです。午前と午後合わせて、49名の方にお越しいただきました。

次回は来年1月の予定です。詳しくは、当館ウェブサイトでお知らせいたします。【脇】


2018年12月11日

広島大学名誉教授の長澤和也先生が来館

12月7日に、広島大学名誉教授の長澤和也先生が標本閲覧のため来館され、山口左仲博士コレクションの鉤頭虫類のプレパラートや、寄生性甲殻類の液浸標本の観察を行いました。山口博士の寄生性甲殻類の標本には未整理のものが多数あるため、今後は長澤先生のご協力により整理や登録が進むことが期待されます。 【巖城】

2018年12月9日

滋賀医科大学のPiers Vigers先生が来館


 12月1〜2日に、滋賀医科大学 分子神経科学研究センターのPiers Vigers先生が来館されました。Vigers先生には、館内展示パネルの英語表示や、英文ガイドブックの文章について、詳細に添削をしていただきました。 【巖城】

2018年12月8日

ミニ解説会「寄生虫の名前の由来は?」(12/22)のお知らせ

当館では、色々な寄生虫の標本を展示しています。標本瓶や説明パネルには寄生虫の名前が書かれていますが、それは日本語だったりアルファベットだったり様々です。その名前の意味、そして由来について、一緒に考えてみませんか?変わった名前の寄生虫の紹介もします。【脇】

日時:2018年12月22日(土)
   ① 10:30~  ②13:00~
場所:1階展示室
予約・参加費:不要
講師:脇 司(当館研究員)