2月11日、パスツール研究所ラオスのPalita Hansana博士と、マラリア学、寄生虫学、昆虫学センターのSouphaphone Souvannaphasy博士(いずれもラオス保健省の研究機関)がご来館になりました。お二人は現在、国立国際医療研究センター研究所(東京都新宿区)で研修中で、同研究所熱帯医学・マラリア研究部の石上盛敏 熱帯医学研究室長のエスコートで見学にお越しになりました。本国では、マラリアやメコン住血吸虫症の制圧に国際保健機関(WHO)と共に取り組んでいらっしゃいます。日本がいくつかの寄生虫症を克服した方法などに興味を示され、ラオスにも寄生虫の標本を管理する施設を作りたいと話していらっしゃいました。【倉持】