11月3日に相模原市で開催された第77回日本寄生虫学会東日本支部大会で,当館の3名がそれぞれ次の演題で口頭発表を行いました。
・「ブリハダムシ Benedenia seriolae の宿主 ―
登録標本と新たに採集した標本からの考察」(小川和夫)
・「ヒバカリ Hebius vibakari vibakari(有鱗目,ナミヘビ科)に寄生した線虫 Hexametra
quadricornis について」(巖城 隆)
・「ナメクジ科陸貝に寄生するカンセンチュウ目線虫と、宿主の分類の問題点」(脇 司)
また,当日は赤痢アメーバ,サルマラリアおよび条虫症について教育講演も行われ,最新の知見を学んで来ました。【巖城】