2018年11月14日

自然教育園 生物相調査


 11月6~7日に都内、白金の国立科学博物館附属自然教育園で、科博の倉持先生と共同で生物相調査を行いました。昨年同様、初日は魚類やネズミ類のトラップ(わな)を仕掛け、2日目は魚類、哺乳類(ネズミ類)、甲殻類(ザリガニなど)、陸貝類、昆虫類、ミミズなどを園内各所で採集しました。採集動物を実験室で解剖して寄生虫を検出します。現在、詳しい形態観察や遺伝子解析を行なっているところです。生物相調査の結果は来年、発表予定です。【巖城】