9月9日、静岡県三島市にある国立遺伝学研究所でX線マイクロCT装置を用いた研究の打ち合わせを行いました。私は寄生性の巻貝を扱っていますが、µCTを使うことで、それらの宿主への付着状況や、殻の中の詳細な構造などを非破壊で調べることができます。装置や所内を紹介いただいた後、測定方法や今後の方針について話し合うことができ、大変有意義な時間でした。今後のモチベーションに繋がります。
余談ですが、所内の別棟には、研究の際に決定したDNAの塩基配列を管理するDNA Data Bank of Japan(DDBJ)という組織があります。私も普段から大変お世話になっています。中を見学とはいきませんでしたが、外からお礼をしてきました。【高野】