2026年2月6日

香港からの大学院生ご来館

 去る1月23・24日、香港嶺南大学歴史学部の傅嘉英(フー・ジャーイン)さんが資料調査のためにご来館になりました。フーさんのご専門は、東アジアの科学史、近代中国史、日中交流史で、今回の調査は、中国建国初期に日本の科学者・医学者が果たした役割、特に日本住血吸虫症対策への助言と貢献がテーマでした。この研究テーマには、当館が所蔵する資料は欠かせません。1956年に渡中した小宮義孝博士(国立予防衛生研究所寄生虫部長(当時)、現在の国立感染症研究所)と、翌年に第2次訪中医学使節団を率いた大鶴正満博士(琉球大学教授(当時))の論文や書籍、30点あまりを調査しました。わずか2日間の滞在でしたが、実りの多い調査だったにちがいありません。大満足でお帰りになりました。【倉持】