2026年5月28日

「国際生物多様性の日」ミニ解説会


 5月22日は「国際生物多様性の日」で、毎年世界各地で関連したイベントが開催されます。当館では、直近の土曜日・日曜日にあたる23日・24日に、現在開催中の特別展「寄生・共生関係 太古の海と今の海」の解説会を行いました。各日の午前と午後に開催し、計4回で120人以上の方々にお越しいただきました。解説会後は質問も多くいただき、興味を持っていただけて嬉しい限りです。特別展は7月5日まで開催中です。ぜひお越しください!【高野】

2026年5月23日

5月17日、ジャニン・カイラ博士ご一行が来館されました

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 カイラ博士は、米国コネチカット州立自然史博物館の館長・特別栄誉教授を務め、エイ・サメ類寄生の条虫類を研究する世界的権威です。そのカイラ博士が、妹さん、甥御さん、姪御さんらとともに18日間の日本紀行を楽しまれ、最後の訪問地に当館を選んで下さいました。展示室を見学されたあとは収蔵庫をご覧頂き、当館研究職員と懇談。それぞれ研究のトピックを披露して意見交換しました。山口左仲博士の原図「魚類の条虫類」をご覧いただきたいへん喜んでいただきました。
 私(倉持)が博士にお目にかかるのは1999年以来2度目で、その時私は当時の築地市場をご案内しました。魚の種類が多い、臭わない、ハエがいないなど、あの時と全く同じ感想を述べていらっしゃいました。【倉持】

2026年5月21日

つくばでのワークショップに参加

 5月12~14日にかけて、(公財)長尾自然環境財団による活動「マレーシアにおける海生無脊椎動物の生物多様性」(代表:国立科学博物館 藤田敏彦博士)に係るワークショップが開催されました。マレーシアの共同研究者をお招きし、プロジェクトの進捗、各自のゴール、共同研究の可能性などを話し合いました。また、国立科学博物館の収蔵庫や実験室などを見学し、実験の進め方やサンプルの保管方法などを共有しました。
 最終日の14日は、国立科学博物館の上野本館、長尾自然環境財団を訪問の後、当館も見学していただきました。マレーシアでは肉や魚の生食文化がないため、ヒトの寄生虫症で問題となるのは昆虫媒介性のものが大半だそうです。研究や寄生虫事情など、盛りだくさんな3日間でした。【高野】

2026年5月14日

オーストラリアからお客様

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 少し前のことになりますが4月30日、クイーンズランドにあるバーゴファー医学研究所のキャサリン・ゴードン博士が来館されました。ゴードン博士は熱帯分子寄生虫学研究室で主席研究員を務め、オーストラリア国内では糞線虫、ラオス、カンボジア、フィリピンでは住血吸虫の制圧に向けた対策に取り組んでいらっしゃいます。そこで、日本住血吸虫症予防のためにこども向けに作られた小冊子「俺(わし)は地方病博士だ」(山梨地方病研究部,1917年)をご覧に入れたところ、カンボジアの子供たちに見せているメコン住血吸虫予防のアニメーションを見せてくれました。【倉持】

2026年5月1日

諏訪市でのカエル採集

 

 425日に寄生虫調査用のカエル採集のために、長野県諏訪市へ出かけました。当日は穏やかで気持ちの良い晴れでした。

 調査を行った水田では所々でカエルが鳴いていましたが、なかなか姿を確認できませんでした。それでも、なんとかヒガシニホンアマガエルを2匹捕まえました。

 採集したカエルは後日館で解剖しましたが、残念ながら寄生虫は全く取れませんでした。気を落とさずに採集を続けていきたいと思います。【佐田】

諏訪湖


水田の様子。矢印のところに猫がいる。