12月7日、アメリカのサンディエゴにあるスクリップス海洋研究所のライアン・ヘシンガー教授(Prof. Ryan Hechinger)が来館しました。館内を見学の後、この機会に是非ということでセミナーをしていただきました。 ヘシンガー教授は、吸虫の幼虫(レジア)における社会性の発見などの業績がある、寄生虫生態学の著名な研究者です。社会性研究の過程や新たなアプローチなどを紹介いただき、大変勉強になりました。
このセミナーは、ヘシンガー教授と長年共同研究をされている高知大学の三浦 収教授の呼びかけで実現しました。当日は、当館研究員と小川名誉館長をはじめ、滋賀県立大学の浦部美佐子教授、東邦大学の脇 司准教授、京都大学の土田華鈴助教、北海道大学の大学院生の三浦健太郎氏も参加し、大いに盛り上がりました。【高野】


