2019年8月25日

臺南大学の黄銘志先生が来館


 8月15日と21日に、台湾の臺南大学の黄銘志先生(Dr. Huang Ming-Chih)が来館されました。黄先生から、サクラエビの寄生性甲殻類 ホロフィリクス・フシフォルミス(Holophryxus fusiformis)の標本をご寄贈いただきました。この寄生虫は1937年に日本で新種記載されて以来、80年振りに台湾で採集され報告された種類で、寄贈標本はこの時に採集されたものです。世界的にも分布が限られるサクラエビの起源の手掛かりにもなるとのことです。 【巖城】