9月21日(土)に、ミニ解説会『超寄生―寄生虫に寄生する虫の話』を1階展示室で行いました。地球上に現存する動植物は800万種と推定されていますが、そのうちの半分は寄生虫だとする専門家もいます。そのなかには寄生虫に寄生する生物(超寄生虫といいます)も含まれています。当日は、トラフグなどのフグ類に寄生する甲殻類カリグスに超寄生する単生類ウドネラを例として、どうして超寄生虫が出現したか、仮説を交えてお話しました。午前・午後合わせて約40名の方々にお出でいただきました。
次回は10月26日(土)の予定です。詳しくは当館ウェブサイトでお知らせいたします。 【小川】