当館では寄生虫だけでなく、有毒な動物や、アレルギーを引き起こしたり感染症を媒介したりする動物、いわゆる「有害動物」の標本も展示しています。この中には、カ・シラミ・ノミなど比較的よく知られるもののほか、ヒトヒフバエやサイヤドリバエなど珍しいものもあります。
今月20日に、この展示に分布や生態を説明した解説パネルを設置しました。身近に見られる有害動物についても、よりよく知っていただけると思います。
当館は感染症対策を徹底した上で、通常通り開館しておりますので、お越しいただければ幸いです。 【巖城】