感染事例が少なく、致死率が高く、感染経路は不明で成虫も見つかっていないという、長年謎に包まれてきた寄生虫 ― 芽殖孤虫。昨年、最新のゲノム解析によって実体の一部が解明されました。
その研究成果は当館刊行物「むしはむしでもはらのむし通信」第201号でご紹介していますが、実物の標本と資料をご覧いただくために、この特別展を企画しました。
合わせて隣接の情報コーナーでは「"DNA解析"って実際に何をやっているの?」と題して、上記の研究にも用いられた「DNA解析」などの手法について、ポスターとタッチパネルで紹介しています。 【巖城】
期間 : 2022年6月12日(日)~(終了日未定)
場所 : 1階 特別展示スペース
https://www.kiseichu.org/single-post/20220610