11月9日から11日まで、韓国の忠北国立大学(Chungbuk National University)医学部のシモーナ・ゲオルギエヴァ博士(Dr. Simona Georgieva)が標本観察のため来館されました。現在、ゲオルギエヴァ博士はブルガリアの研究所から研究員として忠北国立大学に在籍しています。当館では、山口左仲博士や尾崎佳正博士などの標本コレクションから吸虫類の標本約70枚を観察しました。
11日はたまたま、近くの大鳥神社の「酉の市」の開催日で、来館途中に酉の市に興味津々だったゲオルギエヴァ博士は、倉持館長から「家内安全・商売繁盛」の熊手をプレゼントされて大変喜んでいました。【巖城】