10月2日に2階展示室の「山口左仲博士が論文に使った原図」展示を更新しました。1年ぶりの更新です。今回は1937〜1938年に発表された、魚類に寄生する単生類に関する論文2編の図版の原図を壁面パネルで展示しています。手前のタッチパネルで図版を拡大して見ることができます。中央のアクリルケースには、山口博士が約90年前にキジハタの鰓から採集した単生類
Epibdella (
Benedenia)
convoluta(現在は
Allobedenenia convoluta のシノニム(同種異名)とされる)のプレパラート標本や、掲載された論文の別刷を展示しました。合わせてご覧ください。【巖城】