7月29日に、弘前大学農学生命科学部の小林一也先生と関井清乃さんが研究打合せのため来館され、研究テーマの「プラナリアの生殖戦略」についてレクチャーをしていただきました。たまたま、小林先生たちとも共同研究されている旭川医科大学寄生虫学講座の佐々木瑞希先生と学生さん1名も来館され、一緒にレクチャーを聴講しました。
小林先生・関井先生の研究については、下記の本で読むことが出来ます。
『プラナリアたちの巧みな生殖戦略』
https://www.shokabo.co.jp/mybooks/ISBN978-4-7853-5125-0.htm
また、佐々木先生と当館の脇研究員の共同研究については下記の記事をご覧ください。
『旭川市に生息するカタツムリから新種の吸虫を発見! – 身近な環境に隠された生物多様性』
https://academist-cf.com/journal/?p=7791
佐々木先生にお持ちいただいたロイコクロリジウム(吸虫類の一種)の幼虫は、今週8月4日のミニ解説会で、脇研究員が来館者の皆さんにお見せする予定です。 【巖城】