5月17~18日、日本貝類学会令和7年度大会が東京家政学院で開催されました(写真左)。私(高野)は「インド西太平洋におけるウニヤドリニナ属Vitreobalcis(ハナゴウナ科)の多様性」という題で口頭発表しました。また今年から評議員に選出されたため、前日16日には5時間にわたる会議に出席しました。
学会後は京都大学の後藤龍太郎助教と、大学院生の山下正太郎さんが共同研究に関する打合せと作業で来館しました。山下さんは二日間にわたり滞在し、その間巻貝類の記載に必要な情報とデータ、論文用の写真の撮り方などをお教えし(写真右)、今後の方針を話し合いました。進展が楽しみです。【高野】