2025年6月18日
山梨県でミヤイリガイの調査
2025年6月11日
国立研究開発法人 水産研究・教育機構(三重県)の新田理人博士が来館されました
2025年6月1日
沖縄で貝類と寄生虫調査
2025年5月30日
2025年「国際博物館の日」記念事業のご報告
2025年5月21日
日本貝類学会大会&共同研究打合せ
カエル採集行
2025年5月11日
2025年「国際博物館の日」記念事業で「ミニ解説会」を開催します
2025年5月10日
目黒マルシェ「初夏祭」に参加しました
2025年5月9日
周 洵(しゅうじゅん)博士がご来館になりました
2025年5月5日
佐世保で吸虫の中間宿主貝採集
2025年5月4日
千葉県木更津市でカエル採集
4/26に寄生虫調査用のカエル標本採集のために、千葉県木更津市の小櫃川下流域に出かけました。小櫃川流域は、かつて日本住血吸虫症が流行していたことで知られます。現在では流行は終息しており、安全に調査活動ができます。
当日は曇りで気温も低く、カエルもあまり活動していませんでした。それでも、ヒガシニホンアマガエルを2匹だけなんとか捕まえました。なお、アマガエルは最近の研究で、形態的及び遺伝的に東日本集団と西日本集団に分かれていることが判明し、東日本集団が「ヒガシニホンアマガエル」と名付けられました。
後日カエルを解剖しましたが、寄生虫は全くとれませんでした。今後も根気強く、調査を続けていきたいと思います【佐田】
![]() |
小櫃川の様子 |
2025年4月27日
目黒マルシェ「初夏祭!」に参加します!!
2025年4月13日
情報コーナーで「日本の寄生虫症と寄生虫性食中毒の発生状況」展示を開始
日本では、かつて見られた回虫・鉤虫・蟯虫などによる寄生虫症はほとんど無くなった一方、新鮮な魚・肉や、汚染された水から感染する寄生虫症や食中毒、海外との交流の増加で感染機会が増えた寄生虫症が問題となり、死者も発生しています。
新設の展示では、厚生労働省の統計データに基づく、最近10〜20年間の寄生虫症(四類・五類感染症)と寄生虫性食中毒の発生状況をグラフで見られます。今まで展示の無かった、クリプトスポリジウムやジアルジア(ランブル鞭毛虫)などの写真や解説もあります。
特別展などの開催時は、一時的にそれらの内容に入れ替えることがあります。あらかじめご了承ください。【巖城】
2025年4月9日
久米清治博士を顕彰する楯をご寄贈いただきました
2025年4月2日
日本寄生虫学会第94回大会に参加しました
2025年3月7日
北海道大学のサンアルン・カニアチップさんが来館されました
なお、いつもは彼女はプロイ(Ploy、意味は宝石)さんと呼ばれていますが、タイでは本名は長過ぎて覚えられないため、家族や友人の間ではニックネームで呼ぶ習慣があるのだそうです。【巖城】
2025年3月6日
日本展示学会:2024年度展示学講座に参加しました
2025年2月15日
ラオスからのお客様をお迎えしました
2025年1月29日
DNDi幹部の皆さんがご来館になりました
DNDi(英語)
https://dndi.org
DNDi Japan
https://dndijapan.org
2025年1月24日
世界顧みられない熱帯病の日(1月30日) 特別写真展 「顧みられない熱帯病と暮らす人びと」が開幕しました
来る1月30日は、WHO(国際保健機関)が定めるWorld NTD Day(世界顧みられない熱帯病の日)です。写真展のご紹介は下記リンクでご覧いただけます。下の写真は、開幕前日の閉館後に行われたデザインチームによる展示設営の様子です。ドキュメンタリー写真と映像からなる展示は、これまでの特別展にはない味わいに仕上がり、現地の様子が生々しく伝わってきます。昨年暮れに発刊した「はらのむし通信 第204号」では、この「顧みられない熱帯病」を特集しており、写真展と合わせてご覧頂くとより理解が深まり実感がわいてきます。これらの病気と共に生き、闘う人々に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。ご来館をお待ちしております。【倉持】
写真展のご案内
https://www.kiseichu.org/single-post/20250122
「はらのむし通信 第204号」のご案内
https://www.kiseichu.org/publication
2025年1月18日
「仁吉3D」7作品を新たに公開しました
MPM-463 ほか7点 寄生虫卵ワックスモデル
https://sketchfab.com/3d-models/mpm-463-7-parasite-egg-wax-models-e31561abdc124dd1b250532538936aaa
仁吉3D
https://www.kiseichu.org/jinkichi3d
昨年の11月には「レプリカの利用」を試みました。東京科学大学(旧:東京医科歯科大学)医学部、寄生虫学・熱帯医学分野の石野智子教授ほか先生方のご厚意により、当館の巖城、髙野、私 倉持がレプリカを携えて医動物学実習に参加させていただきました。実習では医学科と保健衛生学科の学生さんたちが、寄生虫卵の標本や組織切片などを顕微鏡観察しスケッチしますが、立体的で手に取ることができるレプリカにたいへん興味を持っていただきました。今回の試みはまずまず成功といったところでしょうか。今回のこの一連の事業は、一般財団法人全国科学博物館振興財団による、2024年度全国科学博物館活動等助成事業の助成を受けて行われました。
この先も様々な利用を考え、試していきます。なお、沼田の作品が館外に出たのはこれが初めてです。【倉持】